インド旅

街と一体化したティルチの巨大寺院で南インドの信仰に触れてみた

なますて!

インドの信仰に興味津々のぺこ(@sekaigurashi)です。

 

ティルチにはインド最大ともいわれる寺院都市、シュリーランガムがあります。巨大な2つの寺院があるこの中州のエリアは、寺院を中心に発展したとされる寺院都市なのだそうです。

その2つのヒンドゥー寺院のうち、大きい方がランガナータスワーミ寺院です。

そのインド最大級と言われる寺院に行ってきたのでレポートします。

 

 

ランガナータスワーミ寺院ってどんなところ?

ランガナータスワーミ寺院はティルチラパッリの北にある中州にある大きな寺院です。どのくらい大きいかというと、なんとインド最大級というから驚きです。

塔門が21もあり、外側の方の塔門の内側は普通に民家が並んでいるという広大さ。

  • 営業時間 6:00~20:00

 

どこからが門前町で、どこからが境内なのか、街と一体化してしまった寺院はなんだか不思議な感じがします。

地図上で見ると寺院を中心に何十もの道が取り囲んでいるのがわかります。

建立はチョーラ朝の時代とのこと。その後の時代を経て拡張を重ね、段々と大きくなっていたようです。

このインド最大級の寺院が最も賑わうのは冬の大祭の時だとのこと。この大祭の時期に訪れたらより面白そうですね。

 

 

ランガナータスワーミ寺院への行き方

ランガナータスワーミ寺院はNo.1のバスで行くことができます。終点のため、降りる場所の心配をしなくていいので楽ちんです。

ティルチのCentral Bus Stand付近からはこのあたりから乗車できます。


そしてロックフォートの脇を通り、Chatram Bus Standを通り、橋を渡って中州に向かいます。

料金は4~6Rsくらいだったと思います(あやしい)。けど他の街よりバス代が安いという印象でした。

 

 

さあ、南インドの信仰の世界へ

街と一体化した塔門を抜けて

終点でバスを降りると、大きな塔門が見えます。

このあたりも既に寺院の門前町なのでしょう。

 

それにしてもドデカイ塔門です・・・!これまで見た中では1番大きいと思います。

塔門が大きいと、塔門の中も広いです。

 

そして塔門の内側に入っても、まだ街が続いています。

 

 

すこし歩くと、すぐに次の塔門が。

これが次の塔門。だいぶ小さくなりました。

 

 

この塔門を抜けると、屋根のあるエリアに突入。まだお店はありますが、生活感はだいぶなくなってきました。

でもまだ塔門がいくつかあるのが見えます。

 

 

また次の塔門。3つめかな?

両脇に神様らしき彫刻がある。

 

 

3つめの塔門を抜ける。

 

 

3つめの塔門を抜けたところ。まだ先がある・・・。

 

 

そしてやっとたどり着いた寺院の入口がこちら。(4つ目の塔門?)

ここから先は靴NGです。

 

 

このランガナータスワーミ寺院にはきちんとした靴預けカウンターがありました。安心して靴を預けられますね。預け料金は無料です!

 

流石南インド最大級の寺院だけありますね!

靴を預けたら早速中へ。この段階でチケットを買う必要はありません。

 

この寺院入口の塔門の内部に入るとこんな感じ。

 

なんか平穏な写真に見えますよね?

ただ、この石の地面は、燃えてるかように熱いです!!!!ガチで熱いです。敷物がひいてあるのは、石の熱さを和らげるため。この敷物があるかないかで全然違います。

柔らかい足裏をお持ちの方なら、この1日で大ダメージを受けるでしょう・・・。

お気を付けください!!!

 

上の写真の正面にある建物に入るとこんな感じの風景が広がっています。

 

この最初に現れる柱の間ともいうべき空間には、たくさんの人が座ってくつろいでいます。この人たちがどういう目的でここに座っているのかは、たぶん人それぞれなのでしょうが、ちょっと怖い。

 

でもこの寺院では一度も座っている人からお金などは請求されませんでした。

 

この柱の間に入ってすぐの左手にチケットカウンターがあります。そこで料金を支払いましょう。そのカウンターの近くに自称:ガイドがいて、ゆっくり優しい英語でこの寺院をご案内しますよ。この寺院は巨大ですので、詳しいガイドがいないと回れない見どころもありますよ。なんて勧誘してくる。ガイド料が何Rsと言われたかは忘れてしまったが、ちょっと高かった。何度も勧誘され、何度も断ると、最終的に日本製のボールペンを要求されました。

最初はただ「持ってない」と言ったのですが、もう一度顔を合わせたときにもう一度要求されました。いや、だからないってば・・・!

ちなみにインドで日本製のボールペンを求められるのはこれで3度目。ノック式のが良いらしいです。以前要求された見知らぬ店員にキャップ式のボールペンを渡したらこれはいらないと言われました。。・・・おい。

それはともかく、インド人の友達にお土産で良いかもしれません。

 

この寺院の入場料は無料。ただカメラで撮影したい場合、カメラ持ち込み料が50Rsかかります。また、この寺院には屋根の上からの景色を眺めることができ、そこに行くのに10Rsかかります。

私はまず50Rsのカメラ持ち込みチケットを購入して中に入りました。

 

この寺院は超巨大。

まずはまっすぐ進みます。

広くて、静かで、バラナシの黄金寺院のような熱気はないのですが、静かでも確かな信仰の大きさを感じました。

 

ヴィシュヌ派の寺院であることを示すマークが寺院のあちらこちらに描かれています。

 

この建物の奥に進むと、また次の柱の間に出ます。

柱の一つ一つが繊細に彫刻されていてとても美しいですね。

 

この空間の真ん中には巨大な神様の像がありました。参拝者はそこにもお祈りしていました。

 

 

写真は取れないみたいです。ちゃんとその巨大像担当の僧侶がいて、写真を撮ろうとすると注意されます。インド人も注意されてましたが、人の後ろに隠れて隠し撮りに成功していました。流石。

 

私はその僧侶が怖かったので注意されない遠くからパチリ。

 

中央の空間の中に巨大な像があります。

この空間をさらにまっすぐ進むと、本殿の入口に突き当たります。

 

しかしここから先に入れるのはヒンドゥー教徒のみ。

なので私はここを左に曲がってみました。

 

 

するとこんな建物に突き当たります。

本殿ではないものの、ここにも参拝者多数。本殿より先に進めそうでしたが、ちょっと行って中を覗いて戻ってきました。

 

ここを右に曲がると本殿の脇を通ってさらに奥にすすめますが、これは無理。見てくださいよこの日陰の少なさ。足裏地獄です・・・。

ここを通る人が全然いないのは多分そういうことでしょう。

 

そこで私は来た道を戻り、本殿で突き当たって左に曲がった地点を右に進みます。まぁ同じ道なので、まっすぐ進むだけなのですが。

 

来た道の方向。左の塔門が本殿の入口

 

足裏を多少酷使しつつ進むと、白い塔門が見えてきます。

石の地面には、花模様のコーラムがまるでその塔門へ導くかのように描かれていました。

 

白い塔門近くの空間では何事か準備されているようでした。

周りの人に聞くとこの3時間後くらいに儀式があるとのこと。皆それを待っているようです。

私は待てないので今回の行事を見学するのは諦めました。

特筆すべきは、ここの柱の彫刻の美しさ。

見事でした。

白い塔門の脇を通って、ここからさらに奥に進みます。

すると、その先はなんとも雰囲気がある空間でした。何もいないけど、何かいるような。

 

 

 

綺麗な場所でした。

 

この先にはさらに別の大きな参拝場所がありました。

 

更にまた別の立派な塔門も。

 

そしてこのあたりで目撃してしまったのですが、この巨大すぎる寺院の中にはこんなのが走っているみたいです。

 

確かに足腰が弱いおばあちゃんとか、こんな広い寺院を歩き回るの大変ですよね。私がこの送迎カーこれまでに目撃したのは、アーグラのタージマハルの周りの公園みたいな敷地内、マイソール宮殿内に続き3度目。

 

私はこれには乗らず来た道を戻り、最初のチケットを買った柱の間まで戻りました。

そこでビューポイント用の10Rsのチケットを購入。そのカウンターの脇を通ってすぐそこに入口があります。

屋根裏の入口におじさんがいて、チケットを見せると入れてくれます。

 

屋根裏から寺院を眺めるって新鮮でいいですね。

しかし、屋根裏の熱さといったら・・・!足裏やばいです。

歩く場所には白いペイントがされていて、これだけで全然表面温度が違います。色ってすごいなー。

屋根裏からは私たちは入ることができない本殿を上から確認することができます。

それがこの写真で見える金色の部分です。見えますか?

 

 

 

 

さて、今回はインド最大級の南インド寺院をご紹介しました。

大きさが伝わりましたでしょうか。

 

この巨大寺院、バラナシの黄金寺院と違って本殿の中には入れませんが、それでも見に来る価値は十分にあると感じました。

是非ティルチで南インドの信仰を肌で感じてみて欲しいなと思います。

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ぺこ
世界暮らしを夢見るOL。