インド旅

現地で食べたい!南インドで食べられる美味しいもの図鑑

なますて!

ぺこ(@sekaigurashi)です。

 

南インドっていうとどんな食べ物が思い浮かびますか?

この記事は私が出会った南インドの美味しいローカルフードを一覧にしてみようという試みです。楽しみです。

 

南インドの食べ物図鑑

ミールス – Meals

ミールスとは?

南インドの定食のこと。北インドの定食はターリーと呼ばれます。南インドは主に米食、そしてバナナの葉を使うことが特徴。サンバルやラッサムが有名です。

北インドの料理と比べるとサラサラしていて、カシューナッツや乳製品をあまり使わないのも特徴かもしれません。

パパドというパリパリせんべいがのっていることが多いです。

 

その他どんなものがミールズに含まれているかはお店によって異なります。

オススメのお店はこちらをご覧ください。

【南インド短期留学11】バンガロールのおすすめインド料理店ベスト3なますて! 日本に帰ってきてチャイづくりにはまっているぺこ(@sekaigurashi)です。 今日は私が1...

 

本場はタミルナドゥ州と言われています。美味しいミールスを探してタミルナドゥ中を旅するのも面白そうですね!!

 

 

イドゥリ – Idli

イドゥリとは?

白いふわふわもちもちの蒸しパンのよう。スパイシーなソースをかけて食べます。あまり北インドでは見ないので、主に南インドの食べ物です。

そして朝ごはんに食べることが多いそうです!

写真のイドゥリにはサンバルとココナッツチャツネがかかっています。

 

このイドゥリが何でできているのか、ウィキペディアで調べるとこんな感じです。

 

Idli is a traditional breakfast in South Indian households, especially in Tamil Nadu where it is a popular breakfast dish that is consumed in numerous households. Idli is a savoury cake that is popular throughout India and neighbouring countries like Sri Lanka. The cakes are made by steaming a batter consisting of fermented black lentils (de-husked) and rice. The fermentation process breaks down the starches so that they are more readily metabolized by the body.

by Idli-Wikipedia

 

訳すと、

イドゥリは南インドの家庭の伝統的な朝食で、特にタミルナドゥではたくさんの家庭で食されるとても人気な朝食の料理です。イドゥリはインドとスリランカのような近隣諸国で人気の甘くないケーキです。米と黒レンズマメを発酵させたものからなるバターを蒸して作られます。その発行段階でデンプンを分解するので身体の代謝がより容易になる。

 

という感じでしょうか?

いつもサンバルとココナッツチャツネと一緒に食べているので、酸味はあまり感じませんでしたが、たしかに発酵食品ぽい風味はあったように思います。

強い酸味などではないので、さっぱりしてとても食べやすいです。

米と黒レンズマメを発酵させているとのこと。イドゥリの発酵には乳酸菌が働いていると聞いたことがあるので、とても体に良い食べ物なのではないかと思っております。

油も使っていないからヘルシー♪

 

作り方も調べたらたくさんありました!

インドってこういうサイト充実してますよねー!

 

どこで食べる?私のオススメの場所はここ。

Green Cafe(バンガロール)

SEE Academy近くの立ち食い食堂です。おじさんにまじってインド朝食を食べよう♪

  • イドゥリとワダで30Rs前後
  • 午前中しか開いていないことが多い

 

 

 

 

ワダ – Vada

ワダとは?

主にドーナツ型のサクッとした揚げ物です。味付けはお店によって少しずつ違いますが、どこも甘くないのは同じ。大抵写真のようにソースがいくつかついてきます。ココナッツチャツネと合わせるのが定番でしょうか。

 

ハンピにて

 

イドゥリがすごくさっぱりしてイドゥリ自体にはあまり味がついてないのに比べ、ワダは比較的しっかり味付けされている印象。お店によって入っている香辛料や具が少し違うため味が異なります。

大抵どこのVEG食堂にもあるような、代表的な南インドの軽食です。みんなおやつ代わりに食べるのかな?

ワダにも〇〇ワダというワダの種類がいくつかあるようですが、一番オーソドックスなものをメドゥ・ワダ(Medu vada)というそうです。

 

Wikipediaでもう少ししっかり調べると、こんな感じ。

Medu vada (pronounced [meːd̪ʊ vəɽaː]; literally “soft vada”) is an Indian fritter made from Vigna mungo(black lentil or urad dal). It is usually made in doughnut-shape, with a crispy exterior and soft interior. A popular food item in the South Indian and Sri Lankan cuisines, it is generally eaten as a breakfast or a snack.

by Medu vada – Wikipedia

 

訳してみると、

メドゥ・ワダとは文字通りソフトなワダのことで(メドゥとはソフトの意?)、緑豆(ケツルアズキ)から作られるインドの揚げ物料理である。通常はドーナッツ型をしていて、外側はクリスピーで中はやわらかい。南インド料理やスリランカ料理で人気のある食べ物の1つで、一般的に朝食や軽食として食される。

とのこと。

 

イドゥリを食べているときや、サンバル+ライスを食べているときなど、1つワダをもらうと味のアクセントになってとても良い!

揚げているのでイドゥリほどさっぱりしていませんが、お豆でできているためか揚げ物にしては軽ーく食べられます。2個も3個もいける感じです♪

ワダもすごく好きです。

作り方はこちらをどうぞ。

 

おすすめのお店はここ。

Sri Saraswathi Cafe & Lodge(ティルチラパッリ)


上のワダの写真がこのお店のもの。

軽食もバナナの葉のお皿で食べられます。クーラーついてないのに驚くほど涼しいのもポイント高し。

駅前だから行きやすいです。

 

 

ドーサ

ドーサとは?

割と日本でもメジャーな南インド料理なのではないかと思います。パリッとしたクレープのような薄い形状で、マサラドーサのように具が入っていることも。

クレープ状でも甘くはありませんよ。

 

ドーサを焼いているところ

 

ドーサにもサンバルとココナッツチャツネがソースとしてついてくることが多いです。

 

Wikidpediaで調べてみると、日本語のページがありました。

ドーサは、南インドのクレープ様の料理である。 米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼く。

 

とのこと。

ドーサはドーサでも形状や具などによって様々な名称のドーサがあるようですが、私のおすすめは王道のマサラドーサ!なかにジャガイモが入ってます。

上の写真もマサラドーサです。

 

おすすめのお店はやはりこのマサラドーサを食べたこちら。

Srinidhi Veg Food Court(バンガロール)

  • マサラドーサ 45Rs
  • 夕方は満席になることも。料理の種類が豊富。

 

 

パロタ

パロタとは?

ケララ発祥の料理で、ドーサなどと違ってパイのようなデニッシュのような層になった生地をしています。そのためドーサなどより脂っぽいですが、パイって美味しいですよね。

そう、パロタも美味しいです。油でしっとりしているのですが、パイのようにサクサク。罪深い食べ物ですね。

イドゥリやワダ、ドーサなどと異なり、パロタの原材料は小麦粉です。

 

Wikipediaではこのような説明がされています。

A parotta, porotta or barotta is a layered flatbread made from maida flour, from the culinary tradition of southern India, especially in Kerala. This bread is completely different from the north Indian paratha, and the preparation style has variations, it has its roots in SriLanka .  Parottas are usually available as street food and in restaurants across Kerala, Tamil Nadu and parts of Karnataka, Telangana and Andhra Pradesh.  It is prepared by kneading maida, egg (in some recipes), oil or ghee and water.

by Parotta – Wikipedia

 

パロタまたはバロタは小麦粉で作られる層になった平らなパンの1つで、南インド、特にケララの伝統料理である。このパンは北インドのパラサ(paratha)とは全く違うもので、調理の方法はバリエーションがあり、そのルーツはスリランカにある。パロタはケーララ州やタミル・ナードゥ州、そしてカルナータカ州、テランガナ州、アンドラ・プラデーシュ州の一部のレストランや屋台で食べることができる。パロタは捏ねた小麦粉と卵、油かギーと水で作られる。

 

パロタは、パロタ・クルマという料理名でレストランにあることが多く、これはKurumaというソースがパロタと一緒についてきます。これはあまり辛くなくて美味しいです。

 

作り方はこちら

 

おすすめのお店はここ!

Ratna Cafe(チェンナイ)


  • パロタクルマうまし

 

 

 

ポンガル

ポンガルとは?

インド版おじや。お豆や米を炊いている料理みたいです。

この正体がどんなものなのか、私もいまいちわかっていませんでした。

 

Wikipediaによると、

Pongal is a popular rice dish in Tamil Nadu, Andhra Pradesh , Telangana and Sri Lanka. In Tamil the root “pongal” or in Telugu “pongu” means to ” boil over” or “spill over”. In Kannada it is called Huggi (ಹುಗ್ಗಿ).

There are two varieties of pongal, Chakkara Pongal which is a sweet, and Venn Pongal, made from clarified butter. The unqualified word pongal usually refers to spicy pongal, and is a common breakfast food in Tamil Nadu, Telangana and Andhra Pradesh.

by pongal – wikipedia

とのこと。訳すと、

ポンガルはタミルナドゥやアンドラ・プラデーシュ、テランガナ、スリランカにおける人気の米料理で、タミル語のポンガルやテルグ語のポングは”煮えこぼれる”や”あふれ出る”を意味する。カンナだ後ではHuggiと呼ばれる。

2タイプのポンガルがあり、甘いものをChakkaraポンガル、すましバターで作るものをVennポンガルという。一般的なポンガルという言葉はスパイシーなポンガルを指し、タミルナドゥやテランガナ、アンドラ・パラデーシュでは誰もが知る朝食の料理である。

とのこと。

私が食べたやつはあんまり美味しいとは言えなかったなぁ。

お持ち帰りして数時間後に食べたからということもありそうですが、日本のおじやと違うのは、もう米粒は残っていないほどぐちゃぐちゃになっているという点。

米にこだわる日本人としては・・・(てんてんてん)かもしれません。美味しいのはもうちょっと美味しいのかもしれませんが。それか、出来たては美味しいとか?

 

 

私がポンガルをテイクアウトしたのは、もう出ているGreen cafe!

試してみたい方は是非に。

Green Cafe(バンガロール)

SEE Academy近くの立ち食い食堂です。

 

 

 

 

以上、南インドの美味しいもの図鑑でした。

また機会があれば更新する、かも?

 

それでは今回はこのへんで!

ABOUT ME
ぺこ
海外旅好きフリーランサー